高松市内から車で30分以内。ご覧くださいこの景色、瀬戸内海が一望です!
山上へはドライブウェイが便利ですが、公共交通を利用の場合はJR屋島駅とことでん屋島駅からシャトルバスが運行されているようです。駅から山上の料金は片道100円!時間や乗り場はこちらで調べてみてくださいね。
屋島は瀬戸内海を代表する景勝地のひとつで、山上からはこんな景色や。(正面向こうは高松市内中心地)
こんな景色も。(正面は女木島(鬼ヶ島)右に男木島)行き交うフェリーや漁船を眺めるだけでも、本当に癒されます。
屋島山麓は高松のベッドタウンなので、こうやって散歩をたのしむ地元の人の姿もちらほら見えます、羨ましい。
展望台にある『れいがん茶屋』では軽い食事も楽しめて、名物イイダコおでんは地元でも有名、絶品ですよ!
展望台から屋島寺へ向かう途中のお土産物屋さんでは、狸の置物がズラリ!どうも屋島の狸は有名らしいのですが、、詳しくは後述しますね。
これは同じお土産物屋にあった『サヌカイト』という石でつくった石琴?(鉄琴の石バージョン)叩くとキーン、キーンと綺麗な音が響きます。このサヌカイトという石は香川県でしか取れないらしいです。CDも販売しているので旅の思い出に買って、是非おうちで聴いてみてください。目を瞑ればそこに瀬戸内海が、、見えるかもしれませんよw
四国八十八ヶ所、第八十四番札所の屋島寺の境内はこんな感じ、広くて綺麗です。
せっかくなので、参拝方法を簡単に。まず山門を入る前に手を合わせて一礼、脱帽もお忘れなく。
山門をくぐったら、まず、身を清めましょう。順番は ①手水鉢で手を洗う、②軽く口をすすぐ です。※口をすすぐ時はヒシャクに直接口をつけず、一度手にとってからすすぐようしましょうね。また、雨水などで水が汚れている時は、手を洗うだけでも良いということです。
身を清めたら、いよいよ本堂へご参拝。お賽銭(だいたい5円〜数十円程度)を入れたら、手を合わせて一礼。なんだか清々しい気分になりますね。
この四国八十八ヶ所巡りは空海が修行した道を巡る参拝の旅です。いわゆる歩き遍路では、約1ヶ月くらいかけて四国四県を歩いて巡るのですが、道すがら空海の修行跡とされる古道や名所が沢山あり、まさにスピリチュアルシコクを体験できる旅でおすすめです。1ヶ月の長期休暇が取れる人は是非体験してください(そんなにいないかもですがw)、人生観変わること間違いなし!
さてさて、本堂隣の赤い鳥居の両隣におっきな夫婦狸の石像があるのですが、これが有名な屋島太三郎狸(たさぶろうだぬき)さんです(左)。
知ってますか?あ、知らない?
屋島の太三郎狸さんは、佐渡の団三郎狸さんと淡路の芝右衛門狸さんと一緒に日本3大狸とされているのですが、、そうです、この作品に登場する太三朗禿狸さんのモデルになった狸なんですよ、すごいですね!日本で一番有名な狸のうちの1人であることは間違いなさそうです。くわしくはコチラを読んでください。
徳間アニメ絵本
平成狸合戦ぽんぽこ―総天然色漫画映画
高畑 勲【原作】
価格 ¥1,728(本体¥1,600)徳間書店(1994/09発売)
こちらはドライブウェイ駐車場側の入口にある山門です。平日でもこうやって沢山のお遍路さんが訪れています。