老舗讃岐うどん屋「山田家讃岐本店」
登録有形文化財とは、所有者が自ら申請することで「登録」される文化財の制度にのっとって定められた有形の文化財。
建造物と美術工芸品の分野があり、
「建設後50年を経過している」もので、かつ
「国土の歴史的景観に寄与している」
「造形の規範となっている」
「再現することが容易でない」の三つの条件のうち、
いずれかに当てはまるものとされている。
登録を希望する場合は、所有者と地元自治体の教育委員会との連絡・調整を経て、専門家による調査を行ったうえで、
文化庁に申請が必要。
@コトバンク https://kotobank.jp/word/%E7%99%BB%E9%8C%B2%E6%9C%89%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1-884758
ですよね!
風情ある素晴らしい庭園
新館とお品書き
素晴らしい庭園に見とれていたうどん先生とユタカくん。
さて、山田家を訪れると入り口付近にご案内の方がいらっしゃいます。その方に人数を伝えると席に案内してもらえます。
「うどん本陣山田家讃岐本店」では奥座敷、テーブル席、掘りごたつ席、また新館と別館とでお食事が出来ます。
今回一行が通されたのはリニューアル後の新館でした!
@うどん本陣山田家HP http://www.yamada-ya.com/honten.html
<お品書き>
季節のメニューや写真付きのお料理の紹介はこちらから♪
うどん先生は【ざるうどん】
ユタカ君は【ざるぶっかけ】【地えびと水菜のかきあげ】を注文しました!
「讃岐うどん」と「うどん」の違いは?
正確には『生めん類の表示に関する公正競争規約及び公正競争規約施行規則』にてしっかり定められており
「讃岐うどん」と明示する場合の基準も下記にて決められているんです。
・香川県内で製造されたもの
・手打、手打式(風)のもの
・加水量 …… 小麦粉重量に対し40%以上
・食塩 …… 小麦粉重量に対し3%以上
・熟成時間 …… 2時間以上
・ゆでる場合 …… ゆで時間約15分間で十分アルファー化されていること
@wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AE%83%E5%B2%90%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93
うどん先生からのうどん雑学を聞いている内に注文したうどんが来ましたよ!
【ざるうどん:520円】
~ざるうどん~
茹で上がった麺をすぐに流水で締め上げた出来立ての麺だから味わえるツルツルした喉ごしとしっかりとしたコシを楽しむ讃岐うどんならではの一品。
@うどん本陣山田家HP http://www.yamada-ya.com/oshinagaki.html
【ざるぶっかけ:570円】
~ざるぶっかけ~
山田家が日本中に流行させた当店イチバンの人気メニュー。天かすや好みの薬味をのせ、濃い目のつゆを豪快にぶっかけ、徳島県産のすだちと一緒に。出来立てうどんのツルツルとした食感とコシを味わう、今讃岐で最も人気の食べ方です。
※季節により「すだち」が「レモン」に変わります。
@うどん本陣山田家HP http://www.yamada-ya.com/oshinagaki.html
【地えびと水菜のかきあげ:420円】
~地えびと水菜のかきあげ~
地元産の漁港で水揚げされた小海老をふんだんに使ったかき揚げ。シャキシャキとした水菜と玉ねぎの甘味、海老の風味が口の中に広がります。サクサクふんわりとした自慢のかき揚げ、ぜひご賞味下さい。
@うどん本陣山田家HP http://www.yamada-ya.com/oshinagaki.html
麺へのこだわり
讃岐うどんは麺が命!ということは皆さんもよく分かっているかと思います。
こちらの「うどん本陣山田家讃岐本店」ではうどん職人さんが徹底しているというのが、「足踏み・菊練り・手打ち」。
職人さんたちは手作業を行ううちに麺がどんな状態か感じとれるようになるのです。
麺との対話、麺の声を聞きながら、職人さんたちはうどんをつくり続けているとのこと。
朝食べても夜食べても同じ品質と味を保つことが一番難しいという讃岐うどん。だからこその麺へのこだわりに頭が上がりません。
さて今回は「うどん本陣山田家讃岐本店」を取材しました!
ぜひ、香川に観光に行く際の参考になればと思います。素敵な庭園を見ながら、こだわりの讃岐うどんをご賞味あれ!
取材日:2018年6月15日