

ミニマル祖谷のかずら橋は怖さもミニマル安心サイズ。

(これはレプリカなのですが)本当によくできています。写真でみると大したこと無さそうですが、足元の木と木の隙間が結構あいていて、足が抜けそうでけっこう怖いです。

写真を撮るのもヒヤヒヤです、汗。

じゃーん!
取材が5月だったので、そうです、こどもの日仕様の鯉のぼりが!

農村歌舞伎と鯉のぼり。絵になります。
この農村歌舞伎の舞台は小豆島にあったものを1977年に現在の場所に移築したものです。江戸時代の小豆島にはこういった農村歌舞伎の舞台が20以上もあったそうですが、今残っているものは数すくないということです。四国村に移築保存されているこの農村歌舞伎の舞台は、江戸時代末期のものと推定され、葺平屋建て、廻り舞台、楽屋、チョボ(義太夫)の床、お囃し座がついた往時の姿をそのままに伝える大変貴重なもので、高松市の有形文化財に指定されています。
農村歌舞伎の舞台には、こんな展示も(五月人形)ありました。

すこし上に登ると四国各地から移築された古民家がズラリ。これは香川県白鳥町から移築された山下さんち(旧山下家住宅)ということです。

山下さんちのリビングはこんな感じです。

山下さんちのキッチンです。昔の日本はみんなコレでご飯を炊いていたんですね、貴重なものです。

このトンガリ帽子は何かというと、

砂糖しめ小屋(砂糖を作っていた小屋)。重要有形民俗文化財、貴重です。

中はシンプル、こんな感じ。搾りたての砂糖のあま〜い香りはしませんがw、今でもすぐ使用できそうな状態で綺麗に保存されています。

一番上まで登ると、こんな綺麗な景色も!気持ちいいです。

こちら、四国村資料館では、

『使い切る!暮らしの道具 藁・灰・下肥の循環』という日本の伝統的なエコライフが知れる展示が行われていました。

タンゴやオオタンゴ、ニナイ桶といったリサイクル用品が展示されています。昔の日本人の全て『使い切る!』生活がうかがい知れますね。

最後にコレは丸亀藩の御用蔵。漆喰の美しい佇まいが昔のママの姿。香川県指定文化財、貴重ですね。
