「釜炒り茶」は古来から伝わる希少なお茶
「釜炒り茶」は生産量が少ない貴重なお茶です。
釜炒り茶は九州の一部の地域でしか製造されていないとても貴重なお茶です。この高千穂町をはじめとする西臼杵地域が日本一の生産量です。高千穂町には茶畑が広がっている地域があります。茶畑については比較的山間部に多く、高千穂町町内中心部では、茶畑を目にすることは少ないです。
丸小野地区の茶園
下野地区の茶園
黒仁田地区の茶園
高千穂町内の茶園は高千穂町中心部から少し離れたところにあります。観光客の方が自由に見学できる場所などは準備されておりません。
釜炒り茶の作り方は文字通り「釜で炒ったお茶」
こちらで紹介する製造方法は昔の製造方法です。
現在は手炒り製法を忠実に機械化し、現在の製法が確立しています。
現在は、体験イベントや販売会などでは手炒り製法を紹介しています。
手炒り製法を紹介します。
手炒りの製法は次の順番で行なっています。
①手炒り→②手揉み→③手炒り(やや低温)→④締め炒り
①手炒り
②手揉み
③手炒り(やや低温)
④締め炒り
完成してお土産品としても販売されている「釜炒り茶」
高千穂町内のお土産店で販売されております。
釜炒り茶は香ばしい香りが特徴で、上品な香りとまろやかな味、鮮やかな黄金色のお茶をぜひ飲んで下さい!お電話でも注文を受け付けしておりますので、お気軽にお電話下さい。高千穂町観光協会0982-73-1213
日本の緑茶の製法には「蒸し製」と「釜入り製」があり加工の方法により分けられます。高千穂町では古来より「釜入り製」作られた「釜炒り茶」が大切に生産され、お土産品としても販売されています。
今回は「釜炒り茶」について紹介します!