「沖縄観光」といえば、那覇や北部のイメージが強い方も多いかもしれませんが、実は南部にも魅力溢れるスポットが沢山あることをご存知でしょうか?
沖縄ならではの歴史が残る場所や自然が織りなす絶景スポット、パワーがもらえるスポットまで見所満載です。
今回は南部エリアの中から、那覇空港から車で1時間ほどで行ける「南城(なんじょう)市」に注目してご紹介したいと思います!
これからの夏にぴったりなスポットを集めていますので、お出かけの際にはぜひご参考ください!
1. 斎場御嶽(せーふぁうたき)
斎場御嶽(せーふぁーうたき)は、琉球王国時代に国の吉凶を占う儀式や最高神女(さいこうしんじょ)・聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀礼も行われた聖地であり、2002年12月には世界遺産に登録された沖縄を代表するスポットです。
「せーふぁー=最高位」「うたき=神を祀る聖所」という意味があり、国家的な祭事が行われる神聖な場所として、御嶽全体には神の島(久高島)から運び込まれた白砂が敷き詰められています。
現在でも人々の信仰の中心であり、生活や自然への敬いが受け継がれています。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)
〒901-1511 沖縄県南城市知念字久手堅地内
【開館時間】
3月〜10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月〜2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
※変動する場合もございます。事前に公式サイトよりご確認ください。
【休館日】
2020年6月21日(日)~6月23日(火)
2020年11月15日(日)~11月17日(火)
2021年6月10日(木)~6月12日(土)
2021年11月5日(金)~11月7日(日)
※斎場御嶽は聖地としての静寂さを確保し、自然保護の観点から毎年2回旧暦5月1日~3日、旧暦10月1日~3日を休息日とします。
※変動する場合もございます。事前に公式サイトよりご確認ください。
【入館料】
大人(高校生以上):300円
小人(小・中学生):150円
※変動する場合もございます。事前に公式サイトよりご確認ください。
【駐車場】
無料駐車場約150台
【公式サイト】
https://okinawa-nanjo.jp/sefa/
■GoogleMap
2. 知念岬公園
太平洋にせり出した岬に佇む知念岬公園は、あたり一面緑に覆われ、見渡す限りの青い海が広がる知る人ぞ知る絶景スポット。
海の方に目を向ければ、久高島やコマカ島などの神秘的な島々を間近で見ることができ、園内にある赤瓦屋根の展望台や遊歩道を散策しながら、ゆったり景色が楽しめるところもおすすめです。
そして、先ほどご紹介した斎場御嶽(せーふぁーうたき)へも15分ほどで歩いて行くことができ、無料駐車場もあるので気軽に立ち寄れるスポットでもあります。
知念岬公園
〒901-1400 沖縄県南城市知念久手堅
【営業時間】
見学自由
【定休日】
なし
【入場料】
無料
【駐車場】
無料駐車場あり
■GoogleMap
3. ニライ橋カナイ橋
ニライカナイ橋は、手前にある「ニライ橋」と奥に見える「カナイ橋」が合わさって”ニライカナイ橋”といい、最高のビュースポットと称されています。
県道86号線を知念方面へ降りていく途中にあり、海に向かって大きなカーブは描く光景はとても絵になります。
橋の頂上付近にあるトンネルの上に設けられた展望台からあたりを一望でき、また、実際に橋を車で走ってみると海をより間近に感じられて爽快なロケーションを楽しむことができます。
こちらのニライカナイ橋は、知念岬公園からも近いのでスポット巡りにも最適です。
ニライカナイ橋
〒901-1400 沖縄県南城市知念知念
【営業時間】
見学自由
【定休日】
なし
【入場料】
無料
【駐車場】
専用駐車場はないため、近くの路肩スペースに停車し徒歩
■GoogleMap
4. あざまサンサンビーチ
知念半島の安座真(あざま)港隣に位置するあざまサンサンビーチは、海の向こうに久高島を望む人工ビーチです。シャワー室やロッカールーム、売店なども完備されており、夏場は海水浴やビーチパーティを楽しむ人たちで賑わいます。
きれいに整備された白い砂浜によく映えるコバルトブルーの海は南国の雰囲気を漂わせ、日頃の疲れを吹き飛ばす非日常感を味わえるのも魅力です。
他にも、ハートと鐘が一体になったオブジェやブランコなどがあり、おしゃれでインスタ映えする写真が撮れると女性を中心に話題を集めています。
あざまサンサンビーチ事務所
〒901-1502 沖縄県南城市知念字安座真1141-3
【営業時間】
10:00~18:00(7・8月は19:00まで)
【定休日】
なし
【入場料】
無料
【駐車場】
有料駐車場あり
■GoogleMap
5. 奥武島(おうじま)
周囲約2キロ、人口およそ1000人の奥武島(おうじま)。車だと10分ほどでまわれる小さな島で、気軽に離島気分を味わうことができます。
また、「天ぷらの島」とも呼ばれるほど沖縄風天ぷらが有名な奥武島(おうじま)では、各天ぷら屋さんに長蛇の列ができることもあって大変賑わっています。
観光客のみならず、沖縄の人たちも多く立ち寄るスポットで、それぞれお気に入りの天ぷら屋さんの味を求めて多くの人達が集まります。
奥武島(おうじま)
〒901-0614 沖縄県南城市玉城字奥武
【駐車場】
無料駐車場あり
■GoogleMap
6. ガンガラーの谷
数十万年前まで鍾乳洞だった場所が崩壊してできた谷間に、手つかずの自然が残る神秘的な亜熱帯の森。
ガンガラーの谷の風景は、沖縄本土でもなかなか見ることのできない貴重な姿で、不思議な世界に迷い込んだような世界観が広がります。
ジャングルの中には推定樹齢150歳ともいわれる「大主(ウフシュ)ガジュマル」や子孫繁栄にご利益があるとされる「イキガ洞の鍾乳石」など、パワースポットとしても知られています。
ガンガラーの谷
〒901-1400 沖縄県南城市玉城前川202
TEL:098-948-4192
【営業時間】
9:00~18:00
※変動する場合もございます。事前に公式サイトよりご確認ください。
【ツアー料金】
・大人:2500円(保護者同伴の小学生以下無料)
・学生(中学生以上):1500円(要学生書提示)
※変動する場合もございます。事前に公式サイトよりご確認ください。
【駐車場】
駐車場あり
【公式サイト】
http://www.gangala.com/reservation/#reservation01
■GoogleMap
6か所のおすすめスポットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
南城市は、自然を満喫できるだけでなく文化遺産や貴重な史跡が多く残されており、様々な目的に合わせて観光が楽しめます。
今度の休日は魅力溢れる南城市を巡ってみませんか?
※天候などにより内容が異なる場合がございます。あらかじめ詳細を施設HPなどでご確認ください。