近年キャンプの人気が高まり、家族や友人たちと行くキャンプや一人で過ごすソロキャンプなど、様々なスタイルで楽しむ人々が増えていますね。魅力はなんといっても、日常から離れて自然の中でのんびりと過ごせる時間。旅行に行くのとはまた違った楽しさや、自由な過ごし方できるのもキャンプの面白いところです。
最近ではテレビやSNSなどでキャンプ特集をよく目にすることもあり、興味を持ち始めている方も多いのではないでしょうか?
今回は、これからキャンプを始めようとしている方へキャンプ場の選び方や楽しみ方などをまとめてご紹介いたします!計画を立てる際にぜひご参考ください!
1.初心者必見!キャンプ場の選び方
キャンプ場といっても、道具や設備の整った施設からアクティビティが豊富な施設、簡易トイレだけが設置された施設など場所にもよって様々です。
こういったキャンプ場は大きく『オートキャンプ場』と『野営サイト』の2つに分けることができ、オートキャンプ場はすぐそばまで車が付けられる利便性があり、レンタル品や設備が完備されていることが多いです。初心者にとってもシャワーやトイレなどの設備、売店やレンタル品のサポートが充実している場所は安心できます。
一方の野営サイトは、駐車場から拠点まで荷物を運んでいく形式になりますが、その分キャンプ場へ車の出入りがないので、より自然の中でキャンプを楽しむことができます。ただし、レンタル品・設備の充実度は場所によって差があるため、初心者の方は設備などについて事前にチェックしてから利用しましょう。
2.初めてでも安心!おすすめのキャンプ場
ユインチホテル南城(南城市)
写真引用元:ユインチホテル南城
沖縄本島南部、南城市の高台に位置するユインチホテル南城。敷地内に設けられたキャンプ場は高台ならではの見晴らしの良い場所となっており、キャンプサイトをはじめ、休憩所や自販機コーナー、炊事場、トイレが完備されています。キャンプ道具やBBQに必要な道具もレンタル可能なので、手ぶらで利用しても安心です。
また、ホテル内の天然温泉さしきの「猿人の湯」も利用でき、美肌効果があるとされる温泉に浸かりながら疲れた身体を癒すことができます。
展望風呂になっているので、高台からの景色も眺められておすすめです。
写真引用元:ユインチホテル南城
▼キャンプ場 詳細はこちら
https://www.yuinchi.jp/camp/
〒901-1412 沖縄県南城市佐敷字新里1688
【アクセス方法】
〇那覇東バイパス、国道329号線を経由し約40分
〇豊見城東道路・那覇空港自動車道(無料区間)経由し約30分→南風原南IC→県道86号線を経由し約15分
【WEBページ】
https://www.yuinchi.jp/
■GoogleMap
3.便利なキャンプアイテム
●テント
テントはキャンプにとって宿のような大切な空間です。雨風を防ぐのはもちろん、防寒や防虫など快適に過ごすうえで重要になります。
種類が多くどれを選んだら良いかわからないという方は、まず使用する人数に合わせて、設営しやすいものや価格を見て選んでみましょう!
見た目のデザインや形などの好みもあると思いますが、後々使っていくことを考えてご自身に合ったテントを選択することをおすすめします。
●テーブル・チェア
キャンプを楽しむうえで欠かせないのが食事!当然テーブルは必要なアイテムになってきますが、合わせて折りたたみチェアを用意しておくと便利です。
テーブルとセットで使える他、景色の良い場所にチェアを置いてゆっくり休むのにも最適です。
●シュラフ(寝袋)・マット
シュラフは寝袋のことで寝る時の防寒になり、冬の寒い時期や夏の冷え込む朝晩でも身体を温めてくれます。
そして、シュラフとセットで準備しておきたいのがマット。場所によっては地面から冷気が伝わったりゴツゴツしているところもあるので、用意しておくととても便利です。
●タープ
寝泊まりする分にはテントだけで十分ですが、日中のキャンプを楽しみたい方はタープを準備しておくと便利です。強い日差しや突然の雨風からもしっかり守ってくれます。
●焚き火台
キャンプの醍醐味ともいえる焚き火!焚き火にはヒーリング効果があるとされ、焚き火を眺めているだけで不思議とリラックスできます。
地面で直接焚き火してしまうと土や緑にダメージを与えてしまうため、こういった焚き火専用の道具を用いることで安全に楽しめます。
●ランタン
夜になるとキャンプ場は真っ暗になるため、夜を照らしてくれるランタンは必須アイテム。全体を照らすメインランタン、テーブル用、テント用と使う場所によってそれぞれ用意しておくと安心です。
また、火事や燃料などの心配がないLEDのランタンがおすすめです。
4.夜のキャンプを楽しもう!
●焚き火で楽しむ
先ほど焚き火にはヒーリング効果があるとご紹介したように、みんなで火を囲んでのんびり過ごすのも良いですし、定番のマシュマロや焼き芋、リンゴなどのデザートを味わうのも良いですね。
●星空を眺める
日々忙しく過ごす中で、なかなか空を見上げる機会も少ないのではないでしょうか? キャンプは自然ととも楽しむ場であり、娯楽がない分、草木の匂いや周辺の景色、空へ自然と目が向けられると思います。
何も考えずにただ星空を眺める、普段の生活では感じる事のできない癒しのひとときに包まれます。
●ボードゲーム
雨が降ることも考慮して、いくつかのボードゲームを持参しておくと楽しく遊べます。
コンパクトなものや初心者でも参加しやすいものまで、様々な種類があるのでおすすめです。
【夜のキャンプ場でのマナー】
大抵のキャンプ場は消灯時間が決まっているので、それまでに全ての活動を済ませておきましょう。
・大声を出さない
・音楽を流さない
・ランタンの音をおとす
・焚き火をしない など
静かな夜は声がとても響くので、テントの中で話していても外まで響いてしまうこともあります。消灯時間後に話してはいけないというわけではありませんが、気づかないうちに周りに迷惑をかけている場合もあるので、消灯時間に合わせて就寝するようにしておくと良いでしょう。
5.最後に
いかがでしょうか?キャンプでは普段の生活に比べて不便さを感じることもありますが、その分自然の中で得られる時間は特別です。気分転換したい方や少し環境を変えたい方など、機会がありましたらぜひお楽しみください!
なお、屋外で人との距離が保たれる環境ですが、キャンプ場ごとにコロナの感染対策がしっかりとられています。
普段のマナーはもちろん、安全にキャンプを楽しめるようご利用の際には感染症対策へのご協力をお願い致します。
※最新の情報でない場合がございます。キャンプ場をご利用の際は事前に各HPなどをご確認ください。